2025年　今年もよろしくお願いします

2025年1月10日 / 最終更新日 : 2025年1月10日辻有里香

◯謹賀新年

皆様、もう10日も過ぎてしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。

なんと、昨年12月に単なる普通の風邪にかかり、二日ほど休講させていただき、今年に入ってまさかのインフルエンザで、二日また休講させていただき、今日からレッスン再開しました。とは言いましても、2月に税金入力で休もうと思っていた日を返上してもいいことにし、今日お休みにするか、2月7日をお休みにするか、金曜日クラスの生徒さんには選んでいただきました。今日は4人ほどリモートでレッスンして、あとは税金入力と体力温存に努めます。

これは、免疫力が下がってるんだなと反省しています。いや、病気になるのは決してその人のせいじゃないですし、他の方が病気になっても、全然その人が悪いなんて思ったことないんですが、自分の場合は、なんだか反省してしまいます。

色々原因を考えたんですが、まず私、一昨年から昨年のはじめにかけてダイエットしまして、12キロ落としたんです。そして、この冬が初めて迎えた冬シーズン。きっと、自分がどれくらい着込めばいいのか、分かってないんだなということが一点目。もっと厚着するか、ひざ掛け使います！

2点目は、筋肉が落ちて体温が下がってるんだなと。体温が1℃下がると免疫力は30%低下すると言われていて、体温が1℃上昇すると免疫力は5～6倍増加すると言われているそうです。筋トレして、体温上げていきたいと思います。私の場合ですが、運動すると太るので、（ジムで筋トレして5年位で5キロ増えました）目標達成するまでは運動しないと決めていたので、今年は目標達成できてるので、運動していこうと思います。また、トレーナーの先生に連絡してみようかな。

◯素敵な番組を観ました

お正月は、皆様如何お過ごしでしたか？私はウイーンフィル聴いて、韓ドラ観て、本読んで、ゴロゴロしました。

この中で石田ゆり子さんの「世界の犬と猫を抱きしめる〜台湾編〜」という、とってもいい番組を観ました。昔はお正月となると、なんでこんなすごい人がテレビに出てるの？というような、対談や鼎談番組がたくさんありましたよね。最近は、あまりそういうのも受けないのか、なくなってしまいました。その中で、この番組はちょっと光っていました。

犬や猫や動物と共存していこう。命の尊さを子どもたちに教えようというところは、当たり前の訴えとして、一番「ああそうか」と思ったのが、「10年先に改善したいと思っていることは、子どもたちにまず教育する」という点を、台湾はごく当たり前に実行しているところでした。

私が小さい頃は、男子の名簿が先で、女子の名簿があととか、生徒会長は男子で副会長と書記は女子でという時代でした。でも、今は学校では、そんなことはなくて、子どものときから、男女平等を肌で教えてあって、少しずつ会社から「お茶くみと朝の掃除は女性社員」という時代が終わりました。お茶は飲みたい人が自分で注げばいいし、掃除ができるのは、男女関係なく必要です。（そうじができない私は、自分で言ってて耳が痛い）

自分が思っている「普通」なんて、全く啓蒙されてない「普通」であって、子どもたちのように、柔軟な脳みそと心で、自分を啓蒙していこうと思った、とてもいいお正月でした。そして、その子どもたちといっしょに、「普通」をもう一回考え直していけるチャンスがある仕事なんだなと思うと、自分の仕事がますます好きになりました。

バイオリンのレッスンでは、読譜は教えなくていいとか、このテキストや練習曲をやらないと実力がつかないとか、6歳までに始めるのが黄金期とか、「本当なのそれ？」という「普通」がまだまだたくさん存在しています。

10年で時代は変わるんですよ。10年前と同じ教室だったら、もう時代遅れなんです。時代遅れという言葉が軽すぎるのでしたら、自分で自分を「啓蒙」してこなかった不勉強の「先生」です。（自分に言ってます）

「他の人の意見に賛成しなくても、人の意見は尊重しなさい」それが台湾の教育の基本だそうです。全員一致を目指すのではなく、いろいろな価値観を認め合うこと。

社会はそもそも多様なものだと　子どもの頃から習うのです。

それはもしかしたら、社会人として生きる上で、いちばん大切な概念かもしれない。

そう思います。　　石田ゆり子

こんな当たり前なことが、難しい世の中ですよね。私自身も難しいことが多いです。それはあなたの価値観かもしれないけど、受け入れられないと思う瞬間が、この頃増えました。生きていく上での「鍛錬」が足りないなと思いながら、今年も楽しく人生を紡いでいこうと思います。

今年は、新しいことを始めます！まだ準備段階ですが、自分の中ではかなり出来上がっていて、あとは動画を撮るだけです。やたら、「満室になるお教室になるための」なんてコンサルティングの広告が、私のところに流れてくるのですが、特に「満室にしよう」なんて、教室を運営してきたことはなくて、目の前の生徒さんが困ってるから、こうしたらいいんじゃないかな？と思って、新しいことに取り組んだら、それが次の生徒さんにも役に立った。ということの繰り返しで、40年やってきました。今回も、まさにそんな新しいことです。

形になったら、必ずここでもお知らせします。早くお知らせできるように、がんばります。

2025年度は、合奏に興味のある新規の生徒さん、大募集したいと思います。お問い合わせもお待ちしています。